Angel★Smile

★-ダラリンと過ごす日々、くだらないことをつぶやく日記-★

きょうもIZOです。

とりあえず舞台は2回は観るように心掛けております・・。


はぁ・・・・
以下、感想。


ここで引き返せてたら、ここで、ここで、まだ間に合うよ、と思う所がいくつもあった。
それでも、ダメなのかよー!と思うと切ないです。


武市先生・・犬(以蔵)に人になれ、武士になれって言っておいて、
教養がないのをわかっているなら、それを全て受け入れてほしかった。犬は嫉妬するんです。飼い主に愛されたいんです。
石部宿のとき連れて行かなかったのは、既に以蔵は用無しだって言ったようなもんだよね。
「犬でいいです」なんて・・。あんたは犬じゃないよー!と(泣)
時代を変えるために剣を振るうことが、いつの間にか武市先生に褒められたいがためになり、
人を斬ることと政とは無縁になっていってる気がした。
天誅って便利な言葉だなぁ・・・って思って観てた。
以蔵と全く違うタイプの人だけど、もしも以蔵が、きちんと学を身につけることができていたら親兵衛と仲良くなれたんじゃないかなぁと思ったりして、
そしたら、嫉妬に狂ってあんな凶行に出ることもなかったのに・・と考えると哀しい。
与市・・昔からの友達だったのに、先生に言われたからと、みんなを守るためだからという理由で殺せちゃうんだね。。
まぁ結局、それでは以蔵は死ななかったけど、みっちゃんが死んじゃった。。
三三九度ごっこの幸せそうなことったらないよ。。毒が入っているのを知ってたのに、何でかなぁ。。
なんでそうなっちゃうかなぁ。。止められなかったのかなぁ。。。
もう哀しいことだらけだよー!
最後。犬と呼ばれて人になろうとしたけど、最初から人だった。。天など見ずに山を見てればよかった。。の一連で、号泣です。
満作の黄色い花が咲き誇る山・・みっちゃんと生きていけばよかったって言ってるようで、涙が止まらなくなった。鼻水も出ちゃうぜ。


とまぁ、こんな感じで切ないです。

そして小ツボというか、、舞台がグルグル回ってるのがすごいなーと。
本間を襲うシーンは、ほんとに小路の中を追いかけているように見えた。石部宿の殺陣もすげー。
龍馬さん最後のシーン、去っていく姿がかっこよかった。それまでは、面白いシーンばっかりだったからw
親兵衛さん、やけに方言が耳に残りますwこの人、かっこいいなぁ〜vと思った。
「剛くん」としては。
おぉ、足ほそーい。おぉ、足の裏だー。とか、たまに舞台と関係ないこと思ったり(笑)


観に行けて本当によかったと思う舞台でした。